太鼓(ドラム)をみんなで 円・輪(サークル)になって叩くドラムサークル

ドラムサークルは、誰もが参加できるリズムコミュニケーション活動です。 赤ちゃんから大人まで、年齢を問わず、障がいの有無を問わず、楽器経験の有無も問いません。日本語が分からなくても大丈夫です。

ファシリテーターと呼ばれる“案内人”がみなさんにボディ・ランゲージで合図を送り、参加者が思い思いに表現するリズムを共有しあい、より楽しくなるように、工夫を仕掛けて行きます。 そこでは、リズムと太鼓の波動によって、ひとりひとりの心と体が解放され、参加者同士の心と心が自然に繋がっていき、一体感が生まれます。 ありのままの「今」「ここ」の音楽を楽しむことにより、時間の経過と共に笑顔がひろがります。

太鼓のほか、簡単な打楽器や美しい音・面白い音の出る物を使用しても楽しめます。
楽譜はありません。全てが、その時の参加者が創り出す即興。「まちがい」は存在しません。ファシリテーターは指導や指揮をしません。主役は参加者全員です。みんなを観察し、みんなを聴き、安全に楽しい空間を創ることに全力で奉仕します。ドラムサークルが進行していくと、知らず知らずに心のバリアがほどけ、自分らしい自分になっていることに気付くでしょう。

ドラムサークルなどのリズム運動は、脳内神経伝達物質セロトニンの分泌を活性化し、さまざまな効果があることが、東邦大学医学部名誉教授、有田秀穂氏の研究で実証されています。元気になる、ストレスを緩和する、精神の安定・平常心を取り戻す、すっきりして集中力、共感性を高める、キレやすい衝動を穏やかに抑える・・etc.

太鼓にカエル

フルーツシェーカー、エッグシェーカー、動物シェーカー

ウッド、メタルなどの小物楽器

ブームワッカー、レインスティック、

ネイティヴアメリカンフルート、ハピドラム、チキン

トーンチャイム

いろいろな場所でのドラムサークル

ドラムサークルは、学校や特別支援学校、幼稚園、保育園などの教育現場、福祉施設、高齢者施設、地域のコミュニティ、異世代交流や異業種交流会、企業のチームビルディング研修、お祭りやイベント・・など、さまざまなニーズに応えて開催いたします。
会場は、室内であったり、屋外であったり、その状況にあわせて企画。
人数は、6人ぐらいの少数から300人―500人といった大規模なものまで。

コミュニティやイベント

あうん八ヶ岳ドラムサークル

DCFA定例DC@桜上水

阿佐谷こども音楽祭にて

あうんドラムサークル2017

DCFAドラムサークルフェスティバル@

リソル生命の森

YMCA日本大会DC フィナーレ

YMCA日本大会350名

学校・幼稚園・教会・福祉・研修会など

東京都公立小学校1学年合同

東京都公立小学校2学年合同

学級ドラムサークル@音楽室

私立幼稚園クラス別ドラムサークル

教会で

DCFA研修会「ドラムサークル for

ティーチャーズ」

DCFA研修会「ドラムサークル for

ウエルネス」

発達障がい支援ワークショップ

「音と光の動物園」

@横浜「みなとみらい」

発達障がい支援ワークショップ「音と光の動物園」@横浜「みなとみらい」

ドラムサークルの歴史

太鼓を丸くなって叩く形は、太古の昔から世界中にありました。

現在の、ファシリテーターが存在するドラムサークルの形は、アメリカのアーサー・ハル氏によって研究され完成されたものです。アメリカで1960年代ヒッピーが行っていたものを、体系化して現在の様式を世界中に発表され “現代ドラムサークルの父”と呼ばれています。

日本では、YAMAHAが米国ROMO社と提携しドラムサークルを紹介し、2004年「ドラムサークルファシリテーター協会」(DCFA)が設立され、その発展に寄与してきました。
2010年「ドラムサークルファシリテーター協会」はヤマハから独立して独自に歩みを進め2020年7月には一般社団法人「ドラムサークルファシリテーター協会」となりました。 https://dcfa.jp

●アーサー・ハルのドラムサークル研修は、《VMCグローバルジャパン「ドラムサークル・ファシリテーター研修所」》が展開しています。

飯田和子とドラムサークル

2002年

「ぴあのくらぶ」ワークショップで「ドラムサークル研修」(石川武講師)を主催し、はじめてドラムサークルを体験する。(@音楽の友ホール)

2004年

「DCFAドラムキャンプ3」に参加し「ドラムサークルファシリテーター協会」入会。

IIDA JAZZ SCHOOL地下ホールにて、コミュニティドラムサークルを始める(不定期開催)

2000年より始めている高齢者ホーム(3カ所)での療法的音楽活動にドラムサークルをプラスする。

2005年

この年より、アーサー・ハル氏のプレイショップを数回受講し研鑽を積む。

2006年

ドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)認定スティミュレイティブ・ファシリテーター(略称SF)就任。

2008年

ドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)理事就任。

2014年

書籍『はじめてのドラムサークル』(音楽之友社、共著)出版

2016年

コミュニティドラムサークル団体「あうんドラムサークル@桜上水」を立ち上げる。https://aun-sakura.jimdofree.com/

“ドラムサークル+ONE”として、ドラムサークルとイベントを組み合わせて実施。飯田和子、海老澤健二、小倉輝久の3名でスタート。後に、小島智美、林慎也が加わる。

2020年

ドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)https://dcfa.jp オフィシャルアドバイザー就任、現在に至る。

主な講師活動

2008年〜2019年

ドラムサークルファシリテーター協会主催
==全国の教育指導者の為の研修会「ドラムサークルforティーチャーズ」==
担当講師(石川武、石川るり子、飯田和子)

2007年

日本ダルクローズ音楽教育研究会第7回研究大会にてドラムサークルワークショップ実施。

2015年

東京都公立幼稚園教育研究会第39回夏期研修会講座、ドラムサークル講師。

2016年

東京都公立幼稚園教育研究会第40回夏期研修会講座、ドラムサークル講師。

2016年~2019年

千葉県柏市社会福祉協議会主催「かしわファシリテーター育成講座」1期全12回開催、4期4年間講師を務める。
(ペッカー橋田正人、石川武、飯田和子)

2017年
2018年
2019年

《発達障がい支援ワークショップ「音と光の動物園」》にてドラムサークル実施。
(主催:東京藝術大学COI拠点、公益財団法人ベネッセこども基金、特定非営利活動法人ADDS、横浜みなとみらいホール)

ドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)理事会を運営してきた仲間達

ドラムサークルファシリテーター飯田和子は、皆様との出会いを待っています!

オファーがあれば日本中どこにでも参ります。
愛車のワゴン車には常時40個の太鼓満載!!エンジン始動を待っています。

ドラムサークルのお問合せ・ご用命

規模に応じて、ファシリテーター、スタッフ人数、持ち込み楽器の数が変わり、距離に応じて交通費も変動します。予算を含めお問合せくださいませ。

お問合せは こちら